第7章 ♓キミをちょうだい(月島蛍)生誕記念 完結
『ちょっと!恥ずかしい!』
慌てても
「バァカ!そんくらいが
ちょうど良いんですぅ!
ほら!ツッキーにメッセージ!」
『無理!恥ずかしい!』
照れても抵抗しても
「ツッキー喜ばしてぇんだろ!
ほら!ツッキーへの愛を叫べ〜!」
更に盛り上がるシティーボーイ二人に
「「開き直っちゃえば?」」
諦めた感じの味方のハズだった
身内二人
あー!もう!
どうせ逃げられないなら!
『黒尾さん!
チャント撮ってください!』
思いっきり叫んでやる!
『け、蛍…
逢えなくて寂しい…よ!
早く抱き締めて貰いたい
イッパイちゅーして
愛して欲しい!
蛍、大好き!
明日早起き頑張って
帰るから!待っててね!!』
夜の東京の街に
響く私の声