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夢幻回廊【弐】裏夢専用(ハイキュー・弱虫ペダル)

第63章 ♡七夕企画🎋2019(及川徹)


「姫凪~?
ごめん!怒んないでってばー!」

『知らないっ!
ファンの子と帰れば!?』

…はい。
及川徹ただいま大ピンチ

「だから!あれは
岩ちゃんのファンで!
岩ちゃん居ないのか?って
聞かれただけだってば!」

姫凪がトイレに言ってる間に
青城ファンの女の子に声を掛けられて
話してる所を見られて

『その割にはすっごい
デレデレしてましたね!
綺麗な子でしたねー!
浴衣もなんか色っぽくてエッチで!』

久々に姫凪ちゃん
拗ね拗ねモード発動中なんだよね

俺が姫凪以外の子
見るわけないのにさ。

「こら!一人で歩いたら
ナンパされるから!
及川さんの隣に…」

『徹じゃないんだから
大丈夫デス!!
まだそんなに暗くないしね!』

ドスドス地面を踏み付けて歩く
姫凪の後ろを小走りに追いかけ
見慣れた姫凪の家の前

今年も浴衣クルクルは出来ないのか…と
溜息と愚痴を噛み殺し

「鍵はチャント掛けて寝なよね?
後お腹出して寝たら
風邪引くから気を付けて…」

姫凪ママさながらに
注意を口から溢してると

『…徹のバカーー!
なによ!本当鈍感!!』

「へっ?!う、わっ!
なにさ!?姫凪!」

俺の腕が思いもよらない力で
グンッと引かれ
姫凪の家に引き込まれ
靴を揃える間もないまま
部屋に押し込まれてしまった
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