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夢幻回廊【弐】裏夢専用(ハイキュー・弱虫ペダル)

第61章 クロ猫と傘と恋(黒尾鉄朗)企画転載 完結


【クロ猫と傘と恋】

黒尾side

ただの通りすがりで
ただの気まぐれで寄り道で

そのひとつがアンタで…

そのはずだった。

濡れるから傘を差す
そこにそれ以上の意味がない様に

寄り道、通り道
それ以上の意味なんて
持たないと思ってた
 
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