第53章 ♡マテが終わるトキ(月島蛍)生誕記念 完結
震える身体が
僕を抱き返して
『…蛍、愛してる』
僕の全部を攫っていく
「知らないからね?
きっと今以上に面倒なくらい
キミに溺れるよ?
でも…キミ以外に
絶対揺れないから…
僕のハジメテも全部貰ってよ」
サラサラの髪は
また少し伸びてて
指を心地よく通り抜けて
ベットに落ちる
『よろ、こんで……』
「泣くの早いから。
もっと違う哭き声に変えてあげる」
後頭部を抑えて激しいキスを送り
さっき引き抜いた指を
再び秘部に挿し込む
クチュ…
さっきより濡れて僕の指を
受け入れるソコを優しく擦り
ベルトを緩めて
僕も服をベットの下に落とす
『蛍…熱い?』
「うん、姫凪のせいだよ…
触ってくれるかな?
無理しなくて良いけど
僕はキミに触れられたいよ」
『…無理じゃないよ
痛かったら、言ってね?
ハジメテだから…加減分かんない』