第53章 ♡マテが終わるトキ(月島蛍)生誕記念 完結
こういう時は
黙ってるに限る
だって放っとけば
「徹?!
何怖い顔してるの!?
私は姫凪ちゃんの為に…」
「うるさいバーカバーカ…
及川さん拗ねた!
メガネくんにくっきたいなら
勝手にしなよ!」
「そんなわけないじゃん…
私が徹以外に
くっつきたいとか
本気で思ってるの?」
ほら、スグ二人の世界なんだから。
「…うぜぇぞ、お前ら。
愛の確認なら家帰ってやれや
おい、月島。
お前もマコのデカパイ
堪能してねぇで
オンナの所に走れや
相変わらずスカしやがって
まぁ、デカパイは正義だから
気持ちは分かるけどよ…」
…酷い言われようだけど
ここも静観が吉。
「デカパイじゃなくて悪かったわね
ホルスタインとチチクリ合えば?
おっぱい星人バカメ」
「お、おい!ナナ!
お前なに拗ねて…いてて!」
「うるさい!
はじめのバーカ!
しばらくマテしてなさい!」
「はぁ!?そんなもん出来るか!
こら!待て!ナナ!!」
ほらね?
これが青城バカップル達のデフォ。
結局二人の世界に
トップギアで行っちゃうんだから