• テキストサイズ

夢幻回廊【弐】裏夢専用(ハイキュー・弱虫ペダル)

第52章 ♉俺専属 姫王子(木兎光太郎)生誕記念 完結


「…このまま待ってろ?
服直したら
電話しながら突っ込むかんなー!」

乱れた服のまま静止させ
恥ずかしがる顔に笑いかけて
鳴り続く電話に出ると

「なにー?
取り込み中なんだけどー?」

〈遅えよ、なんの為の携帯だよ
クソガキが〉

イキナリの暴君炸裂。

「取り込み中だっつってんじゃん!
クソ…」

〈あ゛ん?〉

「…お父様。
なんだよ?姫凪とデートなんだけど?
オヤジもサクラ(義母)さんとの
デート中は繋がりにくいくせに…」

〈あ?繋がってるって何で知ってんだ?
おい、サクラ逃げんな。
抜くぞ?ん?〉

こンの!エロオヤジ!!!

俺(こっち)は
絶賛我慢中なのに!

「はぁ…なにー?
お楽しみ中に掛けてくるとか
よっぽどなんだろ?」

ため息を吐きながら
親父に問うと

〈おー!そうそう!
お前の誕生日だけどさ?
会場抑えられたから
部活終わったら
集合な?遅れたら殴る〉

まさかの暴君継続中
って!呆れてる場合じゃねぇ!
/ 4690ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp