第50章 ♢冷たく甘く愛おしく（黒尾鉄朗）パニーニの日　完結

仕方ねぇだろ？

照れるお前が愛しくて
醉がるお前が見たくて

『…最後は鉄朗が
奥までシテね？』

強請るお前が見たいんだよ

「言われなくても止まれねぇって」

姫凪を腹の上に乗せると
オドオドしながらも
自身を割れ目で飲み込んで行く
深く挿さる程
熱い吐息を漏らして
これだけで抜けそうなくらい
エロ可愛い

「全部入ったな…
ほら、動いて誘って？
俺が我慢できなくなるまで
お前が煽って？」

クンッと腰を突き上げると
大きな胸が揺れ
細い腰がゆらりと動き出す

上下に前後に
俺を見つめながら
艶めかしい動きを繰り返し

恥ずかしさに締まるナカに
照れてはまた腰を振る

辿々しい動きなのに
気を抜くと出してしまいそうなほど
気持ち良くて
さっきの余裕はどこへやら
俺も腰を揺らしてしまう