第49章 ♑熱く熱く近く(赤葦京治)819の日記念 完結
「俺が我慢してるの
ナカに伝わってるくせに…」
『ふふ…知ってる…
京治も、もっと乱れて?
欲しがって欲しいの…
私だけじゃ、ヤダぁ…』
さっきの俺の言葉をなぞる様に
細い腰をくねらし
熱い息を押し込む様なキス
安全を托しす膜の無い事も
頭から薄れて
「知りませんよ?
もう、止まれませんから」
キスを返して
腰を振り抜く
高い声が合わせた唇から
口内に響き喉に落ちて来る
愛しさも劣情も
頂点を目指して燃え上がり
心を融かし一つにする様に
熱を上げ続ける
グチャグチャな膣内を
太く硬い肉棒が何度も突き上げ
息継ぎの代わりに
”愛してる”と囁く愛の時間
このまま奥まで…
このまま奥で……
チラつく心を必死で堪えて
地面に欲を吐き出し
グッタリと寄りかかる
姫凪さんの身体を
抱き留めた