第49章 ♑熱く熱く近く(赤葦京治)819の日記念 完結
落ちそうになる涙を
止めるように口付けて
「泣かせたいわけじゃなかったのに…
俺も…妬きすぎました…
ゴメン…」
甘く優しいキスを瞳と唇へ
そこからゆっくり下へ下へと
愛撫を下ろしていく
下着にかかる指
取り払われた小さい布
濡れた秘部を舐める舌
甘い香りに酔う俺の
『あ…ンッ、ダメ…
私も…』
頭を叩いて藻掻く細い身体
「ここがベットなら、ね?
姫凪の身体を汚すのは
俺だけですから…」
押し倒しても跪かせても
姫凪さんが汚れてしまうのが
とても嫌だ、なんて言ったら
笑われそうだけど
本音だから仕方ない
再びジャージを羽織らせた背中を
太い幹に押し付け
足を持ち上げる
「姫凪…声は一応抑えてくださいね?
後…あんまり締め付けたら…」
取り出した肉棒を
カウパーで濡らし
「ナカに出ちゃいますよ?」
『え?京治!?』
「カナリ想定外で…スイマセン
許して下さい、ね?」
そのまま秘部の割れ目を擦り
奥に突き立てた