第48章 ♡誓いは始まり(牛島若利)生誕記念 完結
こっちとはどっちか?
それは…照れくさいが
「あー!まさか!
プロポーズ!?やばい!
いよいよするの!?
でも指輪今からじゃ遅くない?!」
そういう事だ。
今まで結婚したい意思は口にして来たが
形にはしていない
だから
俺の誕生日に
伝えたいと思った
「いや、指輪はもう…」
指輪も
「え?じゃあ何?
言葉は自分で考えなきゃ
値打ちないヨ?」
「それも決めている」
誓いの言葉も決まっているが
何しろこういう経験は皆無だ
どうしていいかも分からないし
なにやら少し照れくさいんだ
「じゃあナニーー?
って!若利くん!?顔赤くない!?」
「覚…わざとか?
ツッコんでやんなよ
若利はタイミングの話をしてンだよ、な?
お前らの所
この前正式にプロポーズして
婚約したじゃねぇか
だから参考にしたいんじゃね?
そうだろ?
若利こう見えて
メチャクチャ緊張してんだよ!」