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夢幻回廊【弐】裏夢専用(ハイキュー・弱虫ペダル)

第42章 らしくないけどオマエだけ(照島遊児) 完結


遠くなる背中なんか
追いかけて止めろよ
なぁ?最後まで…
遊ぼうぜ?なぁ…動けよ
俺の足…

「チクショウ…」

必死に送った信号は足まで伝わらなかった

ツレから
”意地になってるだけ”って
笑われても
”潮時だ”って
諭されても

止まらなかったのに

ショックデケェわ。

花冷えのする午後
初めて止まった俺の足は
止まったまんま
最低の誕生日を迎えた

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