第41章 恋色のバースデー(烏養繋心)生誕記念 完結
「痛えか?」
狭いナカで動きを緩め
額にキスを落とすと
『…平気…です…
だから…もっと…刻んで…
この前より、もっともっと
激しく、シテ』
自分からもユックリ腰を回して揺らす
そうだった。
正式に帰ってくるまで後一年。
別れる日が
スグなのか、少し後なのか
分からないけど
俺達はまた…
『繋心…お願い…』
「あぁ、分かってる。
一年分、前倒しで愛すから」
悲しい現実を振り切る様に腰を
振り抜き
姫凪のナカに俺を
俺に姫凪を刻みつける様に
絡み合う
柔らかい胸
甘い唇
優しく艶っぽい声に
恥じらう可愛い顔