第6章 ♉幸せ日和(木兎光太郎)生誕記念 完結
「いや、待て…!俺全裸……」
パンツ履く間もなく
「ちっと帰らねぇ間に
生意気言う様になったなぁ!
光太郎!!
せっかくお父様がお前の誕生日会の
企画を立てるために
仲間集結して戻って来て
やったのによぉ!
なあ!黒尾!」
バタンと開くドア
「うわぁ…全裸でお出迎えかいな
いくら僕でも引くわぁ…
木兎育て方間違ったんちゃう…?」
「コウタロくん!やば!
テツローくんよりサルなんだけど!
鈴爺ちゃんと躾ろよー!」
「どうでもいいよ…
木兎サンとこのジュニアなんて…
ねぇ…研磨は?
研磨も来てるって言うから来たのにさ
おれ帰る…パーティに必要な
ゲーム類は鈴谷に用意させて…」
ゾロゾロ人の部屋に入って来たかと思えば
好き勝手言って出て行く者もいる