第37章 ♓それはまるで奇跡の様な…(月島明光)生誕記念 完結
「ん、分かった」
いつもと変わらない姫凪の
甘えた声に育ってた独占欲は
少し和らぐものの
「蛍と何話してたー?
俺に話せない事か?」
抱き締めると更に強くなる
蛍の香りに和らいだ独占欲は
刺激される
『…うん…チョット…お願い事した、だけ
明光には頼めない…のよ。
マコトも今日これからレッスンで
夜まで居ないし…だから…』
赤い顔も熱い息も
可愛いのに
愛おしいのに
あれだけマコトに釘さされたのに、な。
「へー?隠し事?」
俺ってホント、ガキ。
『え?隠し事っていうか…』
「いーよ?別に…
聞き出すから…覚悟しな…姫凪」
熱い身体を弄ると
熱のこもった息が俺に甘く掛かって
俺を煽る
『あき、てる待って…
顔怖い…』
「でも、姫凪いつもより
感じてね?ほら、もう尖って来た…」
主張しだした突起を摘んで潰すと
更に硬くコリコリした感触が
指に伝わって
月島くんちのアキテルくんも
我慢できなくてヨダレを垂らしてしまう