• テキストサイズ

夢幻回廊【弐】裏夢専用(ハイキュー・弱虫ペダル)

第37章 ♓それはまるで奇跡の様な…(月島明光)生誕記念 完結


「なー…姫凪〜…」

『ん?なぁに?』

「マコトの言ってたバイト本当にする気?」

さっきの色香が抜け
幼く笑う姫凪を抱き締めて
ポツリと落とす言葉に

『…やりたいな…
姫凪お金貯めたいの…』

相変わらず姫凪の両親は姫凪を
放置だけど
生活やお小遣いに困る事は
まずない
特に最近はマコトが彼氏(オレ)よりも
色々貢いだり食わせたり
過保護満載だから
手に入らねぇモンなんか無いだろうに…

『明光…チョットだけでもダメ?
目標達成まであと少しだけど
春休みで他の人もシフト沢山入るから
バイトの時間削られてるの、ね?』

不満はある。
けど、だ。

『姫凪のお願い…ね?』

「…無理したらお仕置きだからなー」

『わぁい!ありがとう明光!
大好きなのよ!』

甘いなー…俺は。
姫凪のお願いは断われねぇ。
/ 4690ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp