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夢幻回廊【弐】裏夢専用(ハイキュー・弱虫ペダル)

第36章 ♤そのままの二人で(松川一静)生誕記念 完結


「…まっつん、顔怖い!
絶対偶然だって!」

「偶然でも気分悪いよね〜」

姫凪とアユミが
校門の所で何か話してる

ご丁寧に壁ドン体勢でな。

「近くね?相手がナナなら
即ぶっ飛ばしてるわ」

ホントそれ。
二人の表情までは
遠くて見えねぇけど

その距離感やばいっしょ?

「いってきま〜す」

「ちょ、松川!
落ち着け!暴走ダメだぞ!」

「アイツら次第じゃね?
あ、適当に片してくれていいから」

紳士花巻が止めるのも聞かず
カバンも放ったらかして
身体一つで部室を飛び出した
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