第6章 ♉幸せ日和(木兎光太郎)生誕記念 完結
舌を絡めて唾液を吸い上げ
開いた胸元を指先で擽る
息が熱く荒くなって来たのを
確認して
「オマジナイ効いたか?
なぁ?俺を癒して姫凪
スゲェ逢いたかった…好きだ……」
姫凪の目をジッと見つめた
ほら、応えろ
メイド(仕事用)なんかじゃない
お前の素の声で。
『ズルい…よ…
拒否出来ないじゃん…
おかえり…光太郎
私も逢いたかったよ』
潤んだ目が俺を映し
唇にチュゥッと吸いついてくる
何度もフレンチなキスを繰り返し
”好き”と俺に囁いてくる
可愛過ぎだろコイツ!
もうダメ!抱く!
「やっば…最高過ぎ!
お前の声だけで
ガッチガチなんだけど…!
風呂の前にもう一汗かきてぇ
良いだろ?姫凪」
カッターを脱ぎ捨て
ベルトを外し
同時に姫凪の下着も
下にズラす