第6章 ♉幸せ日和(木兎光太郎)生誕記念 完結
鈴木を振り切り
部屋に飛び込むと
『わっ!坊ちゃん!
おかえりなさいませ!』
俺の私服を用意してた
姫凪が立ち上がり頭を下げる
二人の時は畏まんなって
いつも言ってんのに
「んー…たーだいま…
…良い子にしてたかよ?」
『坊ちゃん…!?
あのお風呂の用意
出来てます…けど…ンン!』
まぁだ分かってねぇ
真面目な姫さんには
お仕置きだなー…
姫凪を引き寄せて
濃厚なキスをしながら
綺麗にベットメイクされた
シーツの上へ押し倒す
『坊ちゃん…まだダメ…
仕事が残って…ンンあん!』
「お前の仕事?俺の世話の事か?
それは誰か居る時だろ…
二人の時は仕事中だろうが
お前は俺のオンナに戻れって言ったろ?
忘れたか?
それとも…教育し直されてぇの?」