第31章 🍫Valentine2018🍫(及川徹)完結
『マウント…って有利なのよ?
徹くん……?』
余裕ぶってるけど
まだ余韻の残る赤い顔で
オレにキスを降らせる姫凪が
自身に優しく触れ
『…あの…ね…
甘くないけど…食べて?』
ゆっくりソレをナカに導いた
小さく呻くオレの声に重なる
姫凪の吐息
締め付けながら飲み込まれる自身に
顰める顔すら色っぽい
「姫凪…ッ」
思わず漏れた声に
『気持ち良くない?
下手…?』
不安げに腰を止めて
”ごめん…分からなくて”と
啄むキスを送ってくる
狙ってるなら小悪魔過ぎる
でも、コレで狙ってないから
天使かなにか、かな?!
「そう思うの?じゃあ姫凪…
これは、どう?」
止まった腰を掴んで奥まで抉る様に
突き上げると
ビクビク痙攣して一気に
締め付けてくるナカ