第30章 あと一回…(及川徹)⚠️兄×妹R18⚠️ 完結
”そっちに配達あるからついで。
かなりの時間短縮だと思うけど?”と
メガネをキラリと光らせる
「…お願いシャス」
母ちゃんのお気に入りの
マコちゃんが配達して
上がってけ展開は勘弁だけど
それでも時短は魅力的
だって早く会いたいからね!
「おー、顔だけ見たら帰るから
安心しろ
社会人そんな暇じゃねーよ」
からかう様に笑って
レジを通した荷物とオレを乗せて
車は家に向かって走り出した
”顔見せるだけだ”と念押し
玄関の鍵を開けると
『徹〜!おかえり!
ご飯?お風呂?
それとも…わた…し…きゃああ!』
姫凪の声が
家を揺らす勢いで響いた
「なんのサービス?
そんな唆る格好して…
おっさん煽んなー……」
姫凪はピタピタのシャツに
短いスカート
ヒラヒラのエプロン姿。