第28章 ♤伝えなきゃ伝わらない(花巻貴大)生誕記念 完結
「そうだよ?
お前にはなりふり構わねぇの
忘れた?
何がなんでも欲しかったし
なぁ…見ていい?
姫凪の可愛いプレゼント…」
上の服に手を掛けると
カチンと固まって震える姫凪
「怖い?」
『あ、でも…』
「怖さ融かすから…
俺に合わせて…
つーか、俺も怖い…
好き過ぎて壊しそう…」
抱き締めて髪を撫で
甘い言葉で耳を嬲る
『じゃあ。私も…融かす…
一緒に進みたい…
壊されても良い
壊して…ッ!』
俺の声に涙目の姫凪が
俺の耳に
『貴大私を食べて』
甘い魔法の言葉を落とす
ゾクゾクと背中に奔る快感
昂る気持ちのまま
姫凪の服を剥いで
俺も自分のソレを脱ぎ捨てる