第28章 ♤伝えなきゃ伝わらない(花巻貴大)生誕記念 完結
俺の姫凪が一番可愛いっての
可愛い、可愛すぎて…
「え!?
マッキーと姫凪ちゃんって
いつエッチしたの!?
あんな、ピュアピュアだったのに!
とうとう我慢できなくなっちゃった!?」
そうそう我慢できなく…
なりてぇんだよ!ホントは!
「うっせぇ…」
低く響いた俺の声に
三人の顔が固まった
気持ちがビンビン伝わる
”やっちまったな”って思ってる、な?
「おい…姫凪ガチで
鉄パンツなわけ?
てゆっかお前ら…普通に泊まったり
してた…だろ?」
そうだよ。
「いや…そりゃ、まぁな。」
「同じベットに寝て何もねぇのか?」
「寝る時は別だろ。普通。
夫婦じゃあるまいし
俺はリビングとかで寝てっし」
「え?一つ屋根の下で?」
そうだけど?
「エッチなしなの!?」
「ねぇよ!」
なんか文句あっか!!
だから限界って言ってんべや!