第1章 ♉365日キミの日(黒尾鉄朗)日々の感謝を込めて… 完結
『鉄朗…?』
「クッソ…朝じゃなかったら
もっと愛してやれんのにねェ…
今日は泊まってけよ?
一晩かけて愛してやるから
そんで明日の朝ご飯
俺に作って?」
『…うん…分かった…
…その代わり作る体力残しといてよ?』
「なるべくガンバリマス」
言ってみたけどカナリやばい
好き過ぎて止まれる自信は
まるで無し。
だけど、まァ。
『今から緊張して来た!
先に謝っとく!
上手く出来なかったらゴメンネ!』
こんなにテンパる姫凪も
レアで可愛いから
今夜はきっと大丈夫。