第23章 ♑世界最速のプレゼント(赤葦京治)生誕記念 完結
「姫凪さん?
大丈夫ですか?」
『全然余裕…』
あれから止まらず
抱き続けて
姫凪さんも俺も
汗に塗れて大変な状態
いや、俺はへばる程
可愛い体力してませんが
ただでさえ弱ってた姫凪さんは
「いや…明らかに…
…死にかけてますよね」
グッタリし過ぎてるのは
間違いない
「無茶させ過ぎましたね…
とりあえず着替えとお風呂の用意を…
悪化したら大変です」
汗まみれにさせた俺が言うなって
突っ込まれそうですが
このままにはしておけない
ベットから出ようとした俺を
『あ!待って!
行っちゃダメ!』
姫凪さんが引き止める