第23章 ♑世界最速のプレゼント(赤葦京治)生誕記念 完結
「寒くない?」
脱がしてしまって顕になった
肌に俺の肌を合わせると
『平気…人肌気持ち…良い…
京治が気持ちいい』
フニャリと微笑んだ後
ゴソゴソと下の下着も脱いで落とす
『京治も、もっと脱いで?
もっと温めて』
大胆な姫凪さんに
赤面しながらも
服を全て脱ぎ捨て
布団に包まり肌を密着させる
「暖かい…てゆっか、熱い…
本当にスイマセン…
こんなになってるのに
気付かなくて…」
抱き締めるて背中を擦りながら
また少し心が重くなる俺に
『そう思うなら
奥まで温めて?
そして言わせて
”汗イッパイかいたから
治っちゃった”って』
イタズラな笑顔が返ってくる