第23章 ♑世界最速のプレゼント(赤葦京治)生誕記念 完結
「赤葦!姫凪の専門何時まで!?
スイーツ買ってく?」
「えぇやん!
ほな、今日は私のオススメの
クレープとかどや?」
「ハムちゃん!キミは俺…」
………チッ!させるか!
「そうですね
皆で仲良く遊びましょうね
姫凪も皆が来たら
喜びますよ、ね?
アイさん?
ケーキはあるみたいですが
甘いのを所望なんで
よろしくお願いします
でも、長居は程々に。」
「赤葦てめぇ!」
死なばもろとも。
禁欲に付き合って貰いますよ。
「わーい。じゃあ、おれも行く」
んん!?
「待ってるから
サッサと終わらせてね
大好きな自主練」
孤爪が携帯を弄りながら
肩を揺らして
「こうなると思ってた」
さっきの”ご愁傷さま”が
確定したのをからかってくる
こんのクソネコ。
と、心の中で言える様になったのは
大人になったって事にしておこう。
張り切る木兎さん達と
練習を終わらせ
姫凪さんの部屋へ
いつものメンバーを連れ帰った