第22章 近過ぎたキミ⑦(及川徹)⚠兄✕妹R18⚠完結
体温計を返し
朝練に行くから
よろしくと先生に告げ
バタバタと体育館に向かい
「遅えぞ!クソ川!」
「ほーんと、ナニしてたんだか〜?」
「早ッ!ソーロー?」
三者三様のリアクションを
受け流し
「今日も頑張るよ〜
おまえら」
”遅れて来たお前が言うな!”って
突っ込まれて
練習を始める
調子?絶好調に決まってるじゃん!
体力?温存なんかしないよ?
だって…例えクタクタになっても
姫凪が相手なら
余裕で及川さんちのトオルクンは
元気になるからさ!
…ナンテネ!
恥ずかしいからイマのナシ!