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夢幻回廊【弐】裏夢専用(ハイキュー・弱虫ペダル)

第21章 近過ぎたキミ⑥(及川徹)⚠兄×妹R18⚠


車に向かう足が
なかなか動かない私の手を握って
急かすわけでもなく
一歩ずつ導いて

「頑張って歩けて偉かったな」

成果以上の褒め言葉

「とりあえず…
…走る…か
ユックリしてろよ
少し掛かるから」

助手席の私の頭を撫でて
車を走らせる
流れていく景色が早くて
涙が落ちる速度も増していく

本当に終わったんだ。

夢でもなかった
ましてや、もしかしてなんて

あるわけなかった。

私だけまだこんなに好きで

どうしたら良いのか
分かんないよ…
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