第4章 ♡良薬甘し(岩泉一)※お見舞いシリーズ※ 完結
俺も?欲しがれってか?
本当に外さねぇな
続くわけだよ
好きしかねぇよ、オマエ。
「俺がオマエを欲しくない時なんか
あるわけねぇだろうが
いつでもオマエが欲しい
その風邪ぶっ飛ぶくらい
犯してぇ、良いか?」
ベットに引き戻し
再び身体を縫い付ける
「どうした?
言ったのに無視か?」
目を見据えて笑いかけると
『なんか…ドキドキし過ぎて
声が…!
今日のはじめ煽り過ぎだってば!』
真っ赤な顔で涙で瞳を潤ませて
煽り過ぎ?こっちのセリフだっつの!
「可愛い事しやがって…ッ
…ドキドキ?してんのか?
調べてやるよ」