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夢幻回廊【弐】裏夢専用(ハイキュー・弱虫ペダル)
第20章 近過ぎたキミ⑤(及川徹)⚠兄✕妹R18⚠
笑いながら差し出されたココアに
『うん…頂きます…』
伸びる手
すっかり冷めてるのに
そのココアは
甘くて暖かかった
「素直で良い子だな姫凪は
ちょっと待ってろ?
風呂の用意して来てやるから
女子が好むシャンプーとかないけど
そこは我慢してな?
なんせオッサンと母ちゃんしか
入らねぇから」
『…彼女は?
置忘れとかないの…?』
ポロリと零れた言葉に
キョトンと目を丸める嶋田さん
なに?変な事言った??
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