• テキストサイズ

*妖怪松*【おそ松さん】

第1章 今まで…


いつも
「アンタは大事な存在だから綺麗でいなきゃね」
と言われ
村の人が望む学校へ行き
楽しくもない日々の中で
人生を過ごした。


愛してもらっていたのだろうけど、私にはさっぱり伝わらない。
それどころか
村の人に支配されつづけ
壊れていく心。



でも 今日でやっと開放される。
皆の望みが叶う。


私が…



死ぬから。
私が死んでも誰も悲しまない。

だって元々生贄のために育てたのだから。
/ 23ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp