第4章 Memorial
揺れる 揺れる 揺れる
大地が 炎が 水が
愛しい人は微笑んで
大丈夫だよと口ずさむ
もう一人にしないから
ずっと側にいるから
儚い口約束は 炎に呑まれた
一人になった
でももう、どうでもよかった
涙は出てこなかった
こうなること 分かってた
水も空気も乾いている
声は掠れて宙を舞った
それは、哀しくも暗くもないただ意味もない言葉
サヨナラ
そう言ったんだ
明日どんな1日だろう
分からないか…
1秒先の未来を分かっていたら
きっと止められただろうか
いいや、
こうなることは決まっていた
誰もが運命から逃れることなどできないのだから
運命の鎖はいつだって自由を奪う