第2章 気づいたら
男根を扱く手を絶頂へ導くように
裏筋や亀頭をいやらしく責め立てる。
秀吉「んぁっ!///」
「いいんですよ?我慢しないでイってください…」
秀吉さんの耳を甘噛みする。
首に噛むと番になってしまう。噛みつきたいと言う理性を必死に押し殺す。
秀吉「んんっ!もっ…でっるんっ///」
そう言った秀吉さんの声を聞いて
俺は秀吉さんの男根を更に扱く。
しーんとしている空気に、ぐちゅぐちゅと生々しい音が聞こえる。
秀吉「ん、んああ!!ふぐっ!?」
秀吉さんは背中を思いっきり反らし達したが、喘ぎ声が少し大きく周りに響いてしまうので、思わず手で口をふさいでしまった。
それでも秀吉さんの男根は、イきっぱなしで射精が止まる気配がしない。
いわゆる潮吹ってやつ。
手こきだけなのに。
俺は、発情期の凄さを知った。
「……秀吉さん大丈夫で…」
秀吉「んっ…ふ…」
秀吉さんを向かい合わせにさせて様子を見る。
だが、目が虚ろになっていて、少し気を失っているようだった。
「大丈夫ではなさそうだね…」
やっぱり無理させちゃったかなと思う反面、
でも気を失ってくれてるんだったら起きてるよりはマシだろうと言う気持ちがあった。
オメガの匂いはアルファの理性をかき乱す。
気を抜いたら、今にも秀吉さんをめちゃくちゃに犯してしまいそうで。
自分の男根も少し勃っていたが、ぐっと堪えて信長さん達の元へと走ることにした。
あれから10分位走っただろうか
耳を澄ますと、ザッザッザッと地面を歩く音が聞こえてきた。
「ふぅ、やっと近づいた…」
秀吉さんの身長は高い。
体重もそこそこある訳で、体力がね。
「はぁっ、はぁ……くそっ!」
慣れない草履で靴擦れをして『ピリピリ』痛む
少し走ると信長さん達の姿が見えた。
信長さん達歩くの早すぎじゃね!?
「の、信長さーん!!」
と、叫ぶと後ろを振り向く信長さん。
相変わらず、イケメンだ…
信長「ほう。やはり、帰ってきたか。」
三成「こんなに汗をかいて…」
手ぬぐいで、額の汗を拭いてくれた三成さん。
前を見ると、そこには城が、そびえ立っていた。