第2章 気づいたら
信長「と言うのか。俺の名は…」
ゴクリと息を呑んだ。
なぜかって?
俺にもわからん笑
信長「何笑ってるんだ。」
「い、いえ!何でもないです!」
信長「俺の名は第六天魔王、織田信長だ。」
「おぉー」パチパチパチ
信長様は誇らしく自分の名を名乗った。
信長「、天下人の男にならないか?」
ん?………今何と?笑
秀吉「な!?、何をおっしゃっているんですか!
お戯れがすぎますよ!」
信長「俺は本気だ。」
秀吉「なっ!?」
ぽかーんと口を開けていると
三成「ふふふ、様こちらへ。怪我の手当を少ししましょう。あと草履です」
「あ、ありがとうございます!」
三成「様は凄いですね。信長様に物凄く懐かれています。」ニコ
「いやぁ…俺はただおぶっていただけと言うか…苦笑」
三成「それでも凄いですよ。怪我は軽く手当をしておきましたので、あとは城についてからですね」
秀吉「三成!出発するぞ!」
三成「秀吉様がお呼びですね。私達も行きましょう!」
「はい!」
三成さんのエンジェルスマイル…
男の俺でも、心を持ってかれそうだ…。
三成さんについていくと、
信長「、俺の馬に乗れ」
「は、はい」
信長さんの後ろによいしょと乗るが
秀吉さんにギロリと睨まれ、『手を出すな』というオーラが出まくっている。……苦笑
確かに信長様イケメンだ。
かと言ってそんな、ちゅーするようなことはしない。
と思う。たぶん。←
信長「どうした。そんなに見つめて」
「信長さんは綺麗だなと思って。」
しまった。言ってしまった。やらかしたぞ。
「す、すみません、俺!」
信長「っ////」
ドキッ
まじでか。信長様可愛いやん。
勃ちそ……←
キューピットの矢が俺の心を貫いた。
信長「しゅ、出発するぞ!!!」
そうして俺は城に向かうことになった。