この好かれ方は好きじゃない!!【ヒロアカ】【BL】
第2章
朝起きて隣に俊典さんが居ないと少し悲しい気がする
仕方ないかと呟き裸のままで寝室からリビングに移動すると
八木「くんおはようって……くん服着なよ」
「俊典さん居たんですね」
八木「ん?そりゃね、まだ朝方の4時だ、お風呂さっき沸かしたよ」
「ありがとうございます…風呂行ってきます」
八木「OK、朝ごはんは何がいいかな?」
「っ…あー……テキトーでいいですよ、朝は低血圧で頭痛いんで」
八木「んー……分かったよ」
「お願いします」
俺は風呂に浸かりしっかりと体を洗う、精液を後ろから出し切ってしまい疲れた体を湯に沈める
自然と笑みが浮かんでしまう
俊典さんに好きと言われ中に出してもらってそして起きたら俊典さんがさも当然かの様にリビングにいる、他人から見たら普通かもしれないが俺達ヒーローにとってはこれだけでとても喜ばしいことなのだ
俺は風呂から上がりジャージに着替える
「俊典さん、上がりました」
八木「あぁ、くん、とりあえずご飯食べようか」
「はい」
俺と俊典さんは何気ない会話をしながら朝食を取っていく
「ごちそうさまでした、食器は俺が洗うんで置いといてください、ちょっと走ってきます」
八木「うん、行ってらっしゃいっと私もパトロールに行かないとな」
「…まだ5時半ですよ」
八木「迷惑かな」
「でしょうね」
八木「そっかぁじゃあ雄英高校に行ってくるよ、仕事あるし」
「ん、行ってらっしゃい」
俺と俊典さんは少し時間をずらし家を出た