第20章 ☆Story18☆ スキャンダル発覚!?
「その母親って、玉森百合っていう人物ですか?」
「っ!」
「っ憲吾……玉森百合って?」
「……それも、ゆりちゃんから?」
「いえ……前にネットで調べた時、出てきて……そっくりだったから……」
「……うん、そうだよ。
ゆりちゃんのお母さんは玉森百合っていう人、て言っても玉森は旧名で
名前はゆりちゃんと同じなんだけどね……」
「っ……あの、ゆりちゃんのお母さんって、どんな人だったんですか?」
「うーん、そうだなぁ……ここまでくると話が長くなりそ(苦笑)
……あ、そうだ。君たちって時間は大丈夫?」
「えっと、まぁ……憲吾も平気だよな?」
「まぁ……」
「それじゃ、ご飯でもどう?
時間的に。ご飯は俺が奢るから心配しないで笑」
「い、いや……さすがにそれは迷惑っすよ……」
「……俺、君たちとはゆっくりと話したいって思っていてね……
今後のことも含めて……」
「っ……んじゃ、お言葉に甘えて……憲吾もそうするか?」
「……あぁ。」
「それじゃ、お願いします……」
「了解(微笑)」
「っ……」
(なんだか、鈴木に言われてるみたいで変な感じになるな……汗)←
「……。」
(この人、鈴木とは親戚か何かか……)←
2人は涼介を見て後輩に似ていると同時に思うのだった。
そして3人はとあるファミレスにやってきた。
「こうしてゆっくりファミレスに入るの、だいぶ久々なぁ……2人とも、
好きなのを頼んでいいよ。」
「えっと……」
(この場合、やっぱ安いほうがいいよな……)
「自分が食べたいものでいいよ笑
君たちまだまだ食べ盛りでしょ?
このハンバーグセットとかはどう?スタミナとかつきそうだけど。」
「え……いいんっすか?汗」
「うんっ
だって俺が誘ったんだもん笑」
「っんじゃ……俺はこれで……憲吾は特に減量中じゃなかったよな?」
「まぁ……」
「んじゃ憲吾も同じやつで……」
「オッケーっ
んじゃ、俺も同じやつにしようかな……」
3人は注文を終え、車で話していた話の続きを始めた。