第20章 ☆Story18☆ スキャンダル発覚!?
「君たちに、少し話がある……」
「っ話……?」
「ここで立ち話もなんだ、車に乗りなさい。
君たちには、色々と聞きたいことがある……」
「っ……一体、なんの……」
「……私が直々に来て、察しはつかないのかい?」
「っ!まさか、ゆりちゃんのことで何か……」
「っ……」
「……あぁ、」
_ガチャッ「三船様、内山様、どうぞお乗りください。」
明人はドアを開け2人に入るよう促した。
「「っ……」」
2人は渋々車に乗ることになった。
「……どこに、向かってるんっすか?」
「私たちの事務所だ……三船くん、」
「っ……はい、」
「君には、色々と聞きたいことがある。
嘘は一切禁止だ、全部聞かれたことに正直に答えてほしい。」
「……わかりました。」
「っおい憲吾……大丈夫かよ……」
「別に俺らは何もしてない。なぜ嘘をつく必要がある……」
「っそうだけどよ……」
「……。」
瑛二は事務所に着くまでじっと憲吾を見るのだった。
そして20分ほどで事務所の前に着いた。
「着きました。」
「っここがシンフォニー……さすがアイドルの大手事務所だ、でけぇ……」
「……。」
2人は車を出る何事務所のビルを見上げた。
「さぁ、こちらへ。」
「「……。」」
憲吾と吾郎は2人の後に着いていく。
4人が歩いていると前からある人物が歩いてきた。
「……っ!
社長!黒木さん!」
「涼介か……なんだ?」
「っ……」
何やら資料をたくさん持っている涼介が瑛二の前に立っていた。
「っ何って……なぜここに三船くんたちがいるんですか?」
「お前だってわかっているだろ、」
「っ……あ、あの……この人は……」