第20章 ☆Story18☆ スキャンダル発覚!?
「っ……」
「だから、そうやって沢山の愛を受けて育ったあなたがすごく羨ましいです(微笑)」
「っ財前寺さん……」
「それにあなたは……どことなく亡くなった母に似てるなって……」
「ぇ……?」
「話していると、なんでも話せるような気がして……
まるで、母の温もりと同じようなものを感じて……っあ!
おかしなことを言ってすいません(苦笑)」
「っいえ……!」
「……でも、あなたに温もりを感じるのは本当です。
……また、こうしてお食事に誘ってもよろしいですか?」
「っ……はい、私なんかでよければ……」
「っありがとうございます!
すごく嬉しいです(微笑)」
「いえ……私なんかが話し相手になれるのであれば……」
こうして2人は最後までフルコースを食べ終え、会計を済ましたのち外に出た。
「いやぁ……やっぱり真夏だから蒸し暑いですね(苦笑)」
「ですね(苦笑)
すぐ喉が乾いてきちゃいそうです……」
「そうですね……あ、あそこに自販機がたしかっ
よろしければ、ジュースでも買いますか?」
「そうですね……でも車の方は大丈夫ですか?」
「あぁ、中島の方なら特段問題ないよ。
飲み物を買って車に戻りましょう、車の方は冷房も効いてますからね(微笑)」
「そうですね、」
2人は自販機で飲み物を購入し車に戻った。
「お帰りなさいませ。
このままゆりさんを寮までお連れすることでよろしいですか?」
「あぁ、構わないよ。
すぐに向かってください。」
「かしこまりました。」
運転手は中島という比較的若い青年だった。
「……彼の紹介をしていませんでしたね。
彼は中島健人、僕専属の運転手というか……ゆりさんでいう、山田さんと同じ感じの人です。」
「そうなんですかっ……えっと、初めまして……藤ヶ谷ゆりです……今日はここまで、
運転お疲れ様です……」
「ありがとうございます(微笑)」
健人は車を出し、ゆりの寮に向かった。
「今日はすごく楽しかったですよ」
「私も……あんな素敵なところでたべれて嬉しかったですっ
でもあんまり来たことないのですごく緊張_トン…っ!?……財前寺、さん……?」