第20章 ☆Story18☆ スキャンダル発覚!?
「はい(微笑)」
「……あ、よかったらそこ座ってください!」
「ありがとうございます、この後も撮影が?」
「はい笑
お昼はこっちで食べて、午後は4寺まで事務所のレッスンルームでコンサートに向けてのデモストレーションをする感じですっ」
「そうなんですかっ
以前話した食事の件なんですけど、差し支えなければ今日あたりどうですか?」
「今日……ですか?」
「急で申し訳ありません……差し支えなければ、お時間に合わせてこちらでお迎えを用意します」
「え、いや!
お迎えなんて申し訳ないですよ……!
まぁ、食事の件に関しては涼介さんに言えば大丈夫だとは思いますけど……」
「よかった(微笑)
では山田さんn‥「っ財前寺さん!」…あ、山田さん、おはようございます。」
「お、おはようございます……今日はなぜここに……?」
「ゆりさんがこちらで撮影をしているってことで、来たんです。
それで以前お食事の話をして今日は大丈夫なのかって聞いてたところなんです。」
「そ、そうだったんですか……ゆりちゃんの方は、今日は4寺までに終わるので
ゆりちゃんが大丈夫なら大丈夫ですけど……」
「あ、私も大丈夫なんです!
涼介さんに言おうと思ってたところなんです。」
「そうだったんだ!
わかった、食事の件は大丈夫だよ。
時間はいつ頃に……?」
「ゆりさんの予定が終わる頃に、
事務所の方へ迎えを出しますのでご安心ください(微笑)」
「そんなお気遣いさせていただいて申し訳ないです(苦笑)」
「いえお気になさらずに!
誘ったのはこちらですから(微笑)」
「それじゃ、お願いします……。
ゆりちゃん、失礼のないようにね!」←
「っ!?
それくらいわかってますよ!」
「(笑笑)
それでは、お時間になりましたら事務所の方に向かいますね」
「はい!」
こうしてゆりと海斗は食事に行くことになり、撮影の方も再開された。