第19章 ☆Story17☆ 二人きりの夏祭りデート
「えぇと……あ、なんだ……」
『そのがっかりした様子を見ると藤ヶ谷くんだね笑』
「ピンポーン……なんだろ……」
ゆりはタイスケからのLINEを確認することに、
【今日はありがと!
すごく楽しかったよ♪( ´θ`)】
内容は今日楽しかったというものだった。
【私もすごく楽しかったです
今日はありがとうございました^ ^】
【どういたしまして笑
俺明日午前中は仕事なんだけど、
午後はないんだよね】
「ぁ……この展開ってまさか……汗」
『花火大会のお誘いだろうねぇ笑』
「さすがに、それだったら断ろ……」
【もしよければ花火大会行かない?
俺あそこの花火大会毎年行ってて
人が少なくて綺麗に見渡せるとこ知ってんだよね!】
「へぇ……意外……でも、今回は断らなきゃな……
気持ちは嬉しいけど……」
『まぁ、藤ヶ谷くんには悪いけどね(苦笑)
なんて断るの?明日仕事があるは無理あるし……』
「私クラスになれば、言い訳の理由はたくさん作れるわよ」←
『な、なんか怖いそれ……汗』
「えぇっと……
【申し訳ないんですけど、
明後日からまた忙しくなるので
明日はゆっくり休みたいです(>人<;)】
……っと、」
『それらしい理由だけど、やっぱ女の子って怖いね……』←
「しょうがないでしょ!
さすがに明日は、三船さんと2人だけで楽しみたい……せっかく、
三船さんが誘ってくれたんだもん……」
『……そうだね、』
【それなら仕方ないね(^_^;)
俺も急に誘ったりしてごめんね!
また一緒に遊べそうな日があったら連絡するね♪】
【そんじゃ今日明日はゆっくり休んでね!】
「……これでよし、と……」
『にしても、花火大会に毎年行ってるって意外だね……』
「ホント……」
『てなると今年も行くのかなぁ……』
「さぁね……さて続き続き_ピコーン……また藤g…あ、違う!!三船さんからだ!」
『この反応の差……笑』←
料理の続きを始めようとしたが、憲吾から返信が届いた。