• テキストサイズ

藤ヶ谷パパの娘は人気アイドル!

第18章 ☆Story16☆ 海デート?


「っ……三船、さん……」



「……お前は、どうしたいんだ?」



「え!?」



「お前は、どうしたいんだ?
お前が決めないと、肩がつかねぇんじゃねぇか?」



「っ……」



憲吾を見上げたまま固まるゆり。



「っ私は……」_チラッ



ゆりはふと太輔たちがいる方へ目を向けた。



「っ……ちょっと、パパ達とお話がしたい……です……」
(一旦パパ達のところに行って心を落ち着かせよ……汗)



「……わかった、なら行ってこい。」



憲吾は同時にゆりとタイスケから手を離す。



そしてゆりは少し名残惜しそうにしながら太輔達の元へ向かった。








「っパパ……!」



「……っゆり、急にどうした……
あっちで遊んでたんじゃ……」



太輔は驚いた様子でゆりを見た。



「お!
逆ハーレムに耐えきれず逃げてきたか?笑」←



「どー見てもあいつらの空気に耐えられずだろ。」



一方で陸と和真は対照的な反応を見せた。



「っちょっと……色々ありすぎて(苦笑)」



「そんでパパのとこが恋しくなったのか?笑」



「……。」



太輔は目をパチクリさせながら娘を見ていた。



「人気アイドルは大変だな……いろんな奴に好かれて。」



「っ別にそんなん、わけじゃ……」



「でも気まずくなって俺らんとこ来たんだろ?」



「っそれは……」
(そりゃあ、気まずくなったのは事実なんだよなぁ……汗)



「ま、気が済むまで俺らのとこにいてはいいから。
……コイツも内心嬉しいだろうからな笑」



「っ九条……!」



「ふんっ笑」



/ 521ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp