第18章 ☆Story16☆　海デート？

「「……汗」」



「……おい、」



冷や汗を各2人をよそに和真の車から2人の男が車から出てきた。



「っ……ぱ、パパ！？」



「お、おとお義父さん！？」←



「あ？誰がお義父さんだてめぇ（怒）」←



「よぉゆり！久々だな！
ちなみにお前達も海に行くってことは山田さんから伝達済み笑
でも今のはたまたま偶然だからな？」



「っ陸君まで……なんで……」



「まぁ男3人で海行こうぜ〜ってなってな笑
てか……この2人からは、お前達に言いたいことがあるみたい……だぜ？」



陸はそう言うと後ろに一歩下がり太輔と和真を前に押した。



そしてまず言葉を発したのは和真。



「おい……お前、」



「っな、なんっすか……汗」



「てめぇさっきは何よそ見してんだよ（怒）」



「ヒィィィ……！すいましぇぇん！！涙」



「しかもよそ見だけじゃねぇ……」＿ｸﾞｲｯ！



「！？」



和真はタイスケの胸ぐらをつくんだ。



「てめぇなに14の子供に迫ってんだよあぁん？」←



完全に元不良感全開の和真。



「っみ、見てたの！？」



「生憎バッチリ見てたぜ……最初はただの馬鹿なカップルかと思ったが……
まさかてめぇとゆりだったとはなぁ……」



「った、助けてゆりちゃあああん！！」



「い、いや……助けてと言われても……汗」



「ゆり、他には何かされなかったか？」



ここでようやく太輔も口を開く。



「ぅ、うん……でもなんでこの面子で海来てるの……？」



「ま……九条達に誘われてな……」



「そ、そうなんだ……汗」
（そういえば、この3人ってママのことめっちゃ好きだった3人じゃん……←
しかもバチバチな……パパは特別だけど……）



「ゆりは藤ヶ谷くんに誘われたのか？」



「ま、まぁそりゃあねぇ……（苦笑）」←



「そっか「てめぇざけんなよ？あぁ？」←……九条、その辺にしとけ。」



「ッチ……」



舌打ちをしながら渋々そうにタイスケから手を離す和真。



「っ……（汗）」
（めっちゃ不良に絡まれた感ハンパない……汗）←