第17章 ☆Story15☆ 熱い恋の季節のはじまり
【まぁ、いいですよ?
アレンジの方もだいぶ落ち着きましたし】
【やった♪
じゃあ、朝の9時くらいに寮の近くまで迎えに行くよ】
【ありがとうございます
でも私泳ぎ得意じゃないので砂遊び多いと思いますけど汗】
【砂遊びとか超かわいいじゃん笑
んじゃ、当日楽しみにしてるね♪】
【はい】
【じゃ!(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾】
『ねぇねぇ!ゆりちゃんはどんな水着持ってるの?』
「えぇ?スク水でしょ……あと……あれ?」
『どうしたの?』
「あ、もしかして……遊び用の水着、小学生以来買ってないんだった……汗」
(撮影ではいつも借り物だったから、すっかり忘れてたよ……)
『あららぁ……まぁスク水もありっちゃありだけど……』
「海辺では目立つでしょ、逆に……」
『だよね笑
てなると……』
「はぁ、ユウ……買い物、行くわよ……」
『やったぁ!ショッピングショッピング〜♪』
「ユウの水着買う訳じゃないのに、すっごいハイテンション……」
『僕が楽しみなのはスイーツ!
今日は何食べるのかな〜♪』
「ったくもう……(苦笑)」
こうしてゆりは月野区にあるショッピングモールに行くことになった。
ちなみにゆりはすでにバイクの免許を取得しているのでバイクで行くことに。
「さて、と……変装もバッチリ、バイクに乗る服装もバッチリ……
ユウ、そろそろ行くよ?」
『は〜いっ♪』
ユウは勢いよくゆりのリュックの中へ入った。
「じゃ、いつも通り人前では喋らないのよ?」
『わかってるー!』