第16章 ☆Story14☆ 娘が心配すぎるパパ
「っそうそう!俺がやり過ぎちゃって(苦笑)」
「……。」
タイスケもゆりの代弁に乗っかるが、涼介はイマイチ納得していないような表情を見せた。
「っとにかく……!
藤ヶ谷さんに悪気がなかったのは事実です……」
「……ゆりちゃんがそう言うなら、
パパとかには報告しないよ。」←
「っな!?///
じゃあ、誤解解けないままだったら……」
「即刻お父様に報告(黒笑)
だから、ゆりちゃんには必要以上に……さ・わ・ら・な・い・ようにね?( ^∀^)ニコー」
「っ……(冷汗)」
(俺って、つくづくお義父さんに好かれないなぁ……泣)←「誰がお義父さんだ(睨)」by.ゆりちゃんのパパ
「ぱ、パパ……(汗)」
(団司さん徹平さんといい涼介さんといい……パパ、一体どれくらいの人に言ってるんだろ……汗)
「……それじゃあゆりちゃん、スケジュールのことなんだけど……」
「は、はいぃ!?」
(急に話題変わった!!)
「夜の生放送、リハーサル時間が予定の30分前に変更されたんだ。
だから、番組の収録が終わったら即車で夕日テレビに直行だよ。」
「は、はい……わかりました……」
「そっか……ゆりちゃんたちDolceもMコロに今日出るんだったね……」
「あぁそうか……今日はキスマイのみんなとも共演かぁ……またよろしくね?藤ヶ谷くん(黒笑)」←
タイスケに向かって黒い笑みを浮かべる涼介。
「っ……(冷汗)」
(身近にこんな怖い人がいるとは……汗)
タイスケはこの機をきっかけに、涼介には注意しようと思うのであった。
そして涼介は楽屋を出て行き、再びゆりとタイスケ、そしてユウの3人となった。