第3章 ☆Story1☆ 人気者は大変
_数十分後
『でねでねー』
「……(汗)」
(そろそろ寝たいよ……汗)
未だタイスケとのトークは続いていた。
『あ?
そろそろ眠い?』
「っ!?」
(心読んだ!?)
『……少し』
『無理やり会話続けてごめんねー(^_^;)』
『んじゃ、子供はそろそろおねむの時間かな(笑)』
『おやすみ~(=´ω`)ノ』
『おやすみです。』
「よし、これで寝れr._ピコーン!……えー(涙)」
(お休みって言ったのに……涙)
『7月2日って誕生日でしょ!?』
「……そうだけどー(苦笑)」
(この人、私を寝かせないつもりかな……)
『そうですけど』
『それがどうかしましたか?』
『誕生日お祝いしてあげようかなって!』
『は、はぁ……(・・;)』
『お仕事って入ってる?』
『入ってないですけど……』
『んじゃ決まり!』
「っちょ!?」
(この人一体何なの!?
パパと全然違いすぎるっ!!)
『2日は俺とデートね♪』
『じゃあお休みー(´∀`*)ノシ
詳しい予定はまた明日ね~』
「……(怒)」
(勝手すぎますこの人……
パパに似てるから尚更……)←
こうしてタイスケとのトークが終わり、ゆりは電気を消し寝ることにした。