第8章 ☆Story6☆ ママの命日
「お座敷って、畳の?」
「はい、今の時代じゃほとんどありませんからね(苦笑)
そういえばパパ、他の人たちもいるの?」
「北山先生たちは、来海ちゃんを待つって残っているよ。
同じ理由で、颯太くんと奈央ちゃんに美咲さんたち兄弟に、小鳥遊夫婦。
獅依留くんは、今陸たちとお墓参りに行っているよ。」
「人が相変わらず多い……(汗)
全員分言うの大変だね……まだ半分も言ってないし……」
「わかりやすく名簿作っておいたわよ♪」
「おばあちゃん仕事はや!?」
名簿を見せる有希子。
座敷にいる人たち
・北山家(宏光 小夜 結月 凌駕)
・小鳥遊家(隼人 詩音)
・片桐奈央
・有栖川兄弟(美咲 雅)
・天羽颯太
・裕太
・渉
・高嗣
・赤沢樹
・神楽坂京子と片桐栄吉
・A.N.JELL(廉 柊 勇気 美男)
・中居正広
お墓参りしている人たち
・神城家(陸とその両親)
・高嶺家(獅依留とその両親)
・和真と奏亮介
・徹平と団司
・一ノ瀬美香
・相谷玲
・櫻井翔
「絶対読者の人でわからない人いるでしょ……(汗)」
「……それは、前作の小説を……」
「パパ、なにさりげなく宣伝してるの……(苦笑)」
「……俺メインの話だし。」←
「もうパパの時代は終わりました。」←
「……。」
「ゆりちゃん、どんどん毒舌家になって来たわね(苦笑)」
_チラッ「……。」
ゆりはタイスケを見た。
「……?」
「……。」
(多分、この人の影響です……)←
_お座敷
「こんに‥「ゆり待ってたよ〜♡」_ギュウッ
お、伯父さん苦しいです……それに暑い(汗)」
着いて早々裕太に抱きつかれるゆり。
「お、伯父さん……?(汗)
まるっきり……」
「「玉森じゃん!!」」
一斉に声を上げるキスマイメンバー。
「俺そっくりだぁ……」
ユウタは口をポカンと開けていた。
「ってか玉森裕太じゃん!デザイナーの!」
タイスケは裕太を見て思い出した。
「こ、この人が噂の……」
(まるっきり俺だよ……汗)
「ゆり〜♡」
「だから離してよぉ……!」
((まるっきり甘えているタマにしか見えん……))