• テキストサイズ

New【YouTuber】アバンティーズ内レンアイ禁止!

第3章 ルール


そらちぃside

「これは...誤解...!! たまたまこうなっちゃっただけで...!」


ツリメのそんな声で、俺は目を覚ました。

てか、俺寝てたんだ...。


なにやら誰かと話しているみたい。

俺が目を開けると、すぐそこにツリメの顔があった。


ツリメは服を着たまま入ったから、すごい濡れてる。

ツリメと一瞬目があった気がしたけど、気のせいだったみたいだ。


その時、ようやく話してる相手がわかった。

「たまたま? じゃあふざけてやったわけでも本気でしようと思ってやったわけでもないんだ?」


えいちゃんだった。

声的にも、話し方的にも。


えいちゃんは、何かツリメに聞いている。

何のことかは全く分からないけど、ツリメは、そのえいちゃんの問いに、きっと必死で頷いていることだろう。


俺は、静かに聞いていることにした。




「じゃあ、なんでみっくんは顔真っ赤なの?」

「それは......!」


ツリメが反論しようとして黙った。

「動画内でも何回もしてるのに、そんなに顔赤くなるって、やっぱおかしいじゃん...。」



えいちゃんは、なにやら怒っている様子だった。

/ 19ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp