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コックと剣士と私の秘密
第1章 サンジと私
「ほら!サラ、あーんして、あーん」
「・・・っ・・・あ、あーん・・・」
グチュ!!
「んんっ!!ーーーーくるしぃっ・・・!!げほっ」
サンジさんは私の口に無理矢理トマトを突っ込んでくる。
それが喉の奥すぎて、思わずむせてしまった。
「あっ、スマン!つい力が入って・・・」
キッ!
思わずサンジさんのほうをニラむ。
くそー調理されてるトマトなら大丈夫なのに、わざわざ生のトマトなんて持ってきて・・・このドSっ!!
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