• テキストサイズ

折れない心は大好きの気持ち

第8章 誕生日のキス





『何で、電話なんか……』




「俺以外の人に、
そんなかわいい声聞かせたらだめでしょ?」





電話口の二宮くんの声は
いつもより近くて、



「分かった?」



二宮くんと私の
ソファー1個分の距離より
二宮くんの声が近くにあって、




『……は、い///』





「あと、ワタシの好きなものぐらい
ワタシに聞きなさいよ(笑)」




『だって、二宮くん変態なことしか、』




「ほんとだよ?」



『……え?』



「みなみ以外、なんもいらない。」



『…………////』





いつもより、ドキドキした。





「だからさ、いい加減こっち来て」




『……うん。//』





二宮くんに近づくと、
腕をぐいっと引っ張られて
簡単に二宮くんの腕のなか




変なの。



こんなに近くで電話なんて。
/ 37ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp