• テキストサイズ

折れない心は大好きの気持ち

第1章 照れかくしのキス


『…二宮くん?』


「やりずらいのが、いい。」


『そう…ですか。』


真剣にゲームを見つめる
二宮くんが可愛くて。


思わず二宮くんの頬に
手を伸ばした。


『かっこいい…』

二宮くんの頬に触れながら
そうポツリと呟くと、
ゲームをしていた二宮くんの手が
私の手首をとらえた。


「馬鹿」


『好き。』


「襲ってほしいの?」


『二宮くんにならいくらでも。』




二宮くんの上に座っていたはずなのに
いつの間にか二宮くんに押し倒された姿勢になっていた。
/ 37ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp